沖縄で住まうように過ごす空間 コンドミニアムホテル沖縄夢登
- 2022/6/21
- 食・観光
夜、屋上にあがれば、360度満天の星空を見渡せるなど抜群のロケーションだ。また、ファミリー層にも優しい和室がついた部屋や、ワーケーション、ワークショップなどで利用できる机を設置してある部屋もある。
「沖縄の風と香りと音を感じて」
八弥さんは「ここでゆっくり、沖縄のローカルな風と香りと音を感じて欲しくて。いろんな人が集まって癒やされてくれたら。そして、南城市で感じたことを情報発信してくれたらさらに嬉しい」と、ここに来てくれたみんなが南城市の広報になってくれることを望んでいる。
観光客だけでなく地域住民にも親しんでもらおうと、誰でも利用できる24時間コインランドリーを敷地内に設置した。
オーナーの嶺井さんは「今、ふるさと納税返礼品にもしようと市と相談中なんですよ。南城市が元気になるように。バスもね、市民の為のバスだけでなく、ホテルを巡るバスも作って欲しいとお願いしていて。レンタカーがなくても大丈夫なようにして欲しいから。沖縄を何度も訪れている人にこそ、ここに来てゆっくりしていってもらいたい。特に僕らの年代(60代以降)の人たちを呼び込みたいよね」と言う。
ゆくゆくは孫達に夢登を継いでもらい、自分はカフェのマスターになりたいそうだ。「だって、白髪で髭を生やしたマスターって格好いいでしょ」と目を輝かせて口角を上げた。
元々あった保育園の子ども達の夢が登るように、ここに来た人たちが明日の希望をもって欲しいと名付けた『夢登』。「心も身体も元気になって帰って欲しい」とスタッフ全員が願っている。
コンドミニアムホテル沖縄夢登
沖縄県南城市玉城百名1118番地1
(098)988−9870
https://okinawa-mu-to.com