28日、キングスいよいよ初ファイナル! 前日会見で両雄が意気込み
- 2022/5/28
- エンタメ・スポーツ

プロバスケットボールBリーグ1部の2021-22シーズンファイナルが5月28日、東京体育館で幕を開ける。琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は初進出となり、Bリーグ初代王者の宇都宮ブレックス(東地区4位)は準優勝だった昨季に続いて2季連続の決勝の舞台。2戦先勝方式で、28、29の両日の結果が1勝1敗となった場合、31日に最終第3戦が行われる。
開幕を翌日に控えた27日、オンライン記者会見が開かれ、キングスの桶谷大HC、岸本隆一、今村佳太、宇都宮の安齋竜三HC、比江島慎、ジョシュ・スコットが意気込みを語った。
主な一問一答は以下の通り。
桶谷HC「やるべきことにフォーカス」

ーーー今の心境を伺います。
宇都宮・安齋HC ファイナルまで来るためにチーム全体で頑張ってきた。やることをしっかり準備して、琉球に思い切りぶつかって、チャレンジしていく。楽しみでしかないです。
宇都宮・比江島 本当にタフな道のりでした。でも自信をもってここまでやってこれたので、今までやってきたことをファイナルにぶつけるだけです。楽しんでやっていきたい。
琉球・桶谷HC レギュラーシーズンから1試合1試合チームで成長してきた。CSはホームでの試合ということもありましたし、いろんなプレッシャーがある中で連勝できた。やっと東京に辿り着いた。ここからは本当に自分たちがバスケを楽しんで、自分達のやるべきことにしっかりフォーカスしながら戦えたらいいなと思います。
琉球・岸本 今シーズンは本当にチーム内でも、試合でもタフなことがいっぱいあったけど、自分達としては歩むべきプロセスをしっかり通ってきた。明日ファイナルを迎えられるということなので、ベストを尽くせるようにしっかり準備をしていきたいと思います。
今村「一戦目を取れば勢いに乗れる」

ーーー初戦の大事さをどのように捉えていますか。
宇都宮・スコット 第1戦の入りはとても重要になってくるので、エナジー、勢いを持って臨みたい。去年のCSファイナルは第1戦で千葉に勢いを付けられてしまった印象があるので、そこから学んで、まずは入りを大事にしたいと思います。
宇都宮・比江島 去年のファイナルは初戦で負けてしまったけど、今年のCSはしっかり試合に入って、いい試合ができています。この勢いのまま、イニシアチブをとってやっていきたいと思います。
琉球・今村 データからしても、やっぱり初戦を取ったチームが勝ち上がるというのは出てると思いますけど、データ以上に、1戦目を取ることで自分達が思う展開ができて勢いに乗れると思う。非常に大事な一戦。自分達のバスケを展開できるように、しっかり準備をすることが大事だと思います。
琉球・岸本 立ち上がりに関わらず、プレッシャーがかかる時間は試合を通して多くあると思う。いかに普段通り、自分たちのプレーができるかがキーになってくる。特に試合の入りは普段通りで、気負わずに入っていければいいと思います。