沖縄の中にはアメリカがありました〜辺野古体験記〜 女優・柴田千紘の沖縄巡り
- 2022/5/20
- 食・観光
最近ずっとアメリカに行けてないからやっぱり懐かしいなーと思っていたら3日目、ラーメン屋さんに2日連続で来てくれた米軍の人がエスコートしてくれると言ってくれて、基地内で遊べることになりました!
午前中大雨だったけどおかまいなしでずぶ濡れになりながらキャンプシュワブのゲートまで行くと、そこに前日も会った2人が迎えに来てくれていました。米軍の彼らもゲートの方や外に行く時は2人1組で行動していて、夜飲みに行ったりするにも基本的にはペアと一緒じゃないといけないそうです。
ゲートの横に小さな建物があって、そこで彼らも私もIDを見せて書類を記入すると進入許可証みたいな紙をもらいます。その紙は絶対なくさないようにと言われました。
それにしても私はIDとしてよさそうなパスポートやマイナンバーカード、免許証は全て持っていなかったので保険証とダイビングのライセンスカードを提示しました。片方は顔写真が無いし、もう片方はいい加減な顔写真なので向こうも迷ってましたが、これはもう係の人の判断によると思います。入る方は公的な顔写真付きIDを持っていきましょう。
敷地の中は広い敷地に団地が並んでいるような感じで、休日の昼間なのもあって道路には(中にも道路がある)ほとんど人が出ていませんでした。最も人が並んでいたのが意外にもモールの中にある美容室。
入ってる飲食店も売ってるものもトイレの作りもなにからなにまで、アメリカ!
飲食店ではドルでなら日本人が買って食事することも可能ですが、スーパーで買い物をしていいのはアメリカ人だけということになっているようです。買いたいものがあったらレジでは一旦アメリカ人に買ってもらえばOK。
図書館や映画館もあって、映画は外の映画館で観るより全然安い。
中にもビーチがあって、その頃にはすっかり晴れていたのでビーチでも少し遊んでから戻りました。
「エスコートの人と絶対離れてはいけません、1人で行動するのはやめてください」と最初に注意されるので米軍さんもずっと付き合うはめになって少し可哀想ですが、米軍の人に友達が出来たら、日本にいながらアメリカ生活気分を楽しんでみてはいかかでしょうか。
エスコートしてくれたメキシコ出身のJも、辺野古に誘ってくれた店長も、ありが⤴︎と!