FC琉球が連敗脱出、終盤追い付きドロー 岡山に3ー3 サッカーJ2
- 2022/4/10
- エンタメ・スポーツ
喜名監督 後半のボール強度課題
試合後の喜名監督の主な一問一答は以下の通り。
ー試合の総括を。
「前半の立ち上がりから自分達でボールを握り、攻撃することに関しては非常にトライしてくれた。それで2点が生まれた。継続して続けたい。前々節もだが、残り5分のもったいない失点が続いている。修正していきたい」
「ハーフタイムで3点目を奪いにいこうと話し、チャンスもつくった。セットプレーからの失点はもったいなかったが、今までと違って3点目を取りに行く気迫、戦う姿勢をよくピッチで出してくれた。この勝ち点1をポジティブに捉え、連敗を止められた。次に向かって良い準備をしたい」
ー追い付かれた後に選手交代を使ったが、その前に交代する選択肢はなかったか。
「途中から選手が疲弊していたので、少し考えた部分はあった。セカンドボールを拾うのが遅れた場面もあったので。(後半22分に入った)武沢を早めに投入することも必要だったかな、というのは正直感じている。右サイドに(岡山の)木村が入ってきたので、そこの対応も少し後手に回った部分もあった」
ー練習でも守備の改善に注力していた。成果はどう感じるか。
「前半はクロスへの対応も、いるべき位置にしっかり戻っていた。ただ後半の疲弊してきた時にボールに対するアプローチや強度が落ち、それによる失点が続いている。強度を上げ、しっかりやることをやる。セットプレーでの失点も続いてるので、見直したい」
ー次節もホーム戦となる。
「ホームで勝ち点3を取ることがチームにとって今必要なこと。サポーターの皆さんにも辛い思いをさせている。チームは上向き状態で来てると思うので、継続すべきとこは継続し、修正すべきとこは皆で考えながら、トレーニングをしていきたい」