女優・柴田千紘の沖縄めぐり 「久米島4泊5日」編 ②
- 2021/11/25
- 食・観光
カメラがあるかもしれないのはあのファミマ!久米島はコンビニがあるのです。普段は売店すら探すのが困難なような島に行くのが大好きですがこんなときはもう文明様様、ありがとう、あなたとコンビにファミリーマート。
そこで見つけました。「写るんです」!
撮った写真がこちら。
味あるぅーーーーー。
え、いいじゃないですか、腐ってもフィルム。めちゃくちゃ好き!現像を楽しみにするところも含めて遊び心あります。
かわいいいいい
愛が映ってますね。なんと生まれて24時間以内の赤ちゃんです。もう立ち上がって、自分でぐいぐいお母さんのおっぱいを押しておっぱい飲むんです。そうしないと、死んじゃうそうです。がんばれ!
「A5ランクの最高の肉よー」
…すごいです。おじい。
この日も「串ごう」という焼き鳥屋から始まりまた「銀太郎」やら「ひなちゃん」やらでハシゴ酒をし、その頃には島の人達の名前もちょっとずつ覚えてきて、あちこちで知ってる顔に会ってハイタッチ。
4日目は晴れたので船は運航していたのですが、せっかく「写るんです」も買ったし、晴れてる時にわざわざ那覇に帰らなくても…と船じゃなくバスに乗って島の観光スポット巡りを始めました。運転手さんも親切で、ケータイを貸してくれようとしたり、バス停から無事に目的地にたどり着いて戻って来れるようにいろいろ説明してくれました。
そして最初に向かったのは「ミーフガー」という巨大な岩の隙間から海が見えるところ。
帰りのバスにも間に合うように気合をいれて歩き出したら数分もたたないうちに横を通り過ぎた車が少し前で停まって、運転席のおばさんから「乗ってく?」と声をかけられました。勿論ちゃっかり乗り込む私。「どうせ暇だし私も久しぶりにミーフガー行ったり軽石でも見ようかなーと思ってたから乗せていく」と。久米島はほんとにフレンドリーだなぁ!
バス停から歩いたら2、30分くらいかかったはずですがおかげであっというまに着きました。
子宝のご利益がある女岩とされてるようです。美しい姿ですが、その足元にはペットボトルゴミが沢山…胸がいたみました。
どこか外国のパッケージだったので、そっちのがここまで流れ着いてるんですね。国境も越えて消えずに流れ着いてしまうモノなんだなぁと改めて。私たちが捨てても、またどこかの島にこうやって漂着してるのでしょう。いい景色も台無しだし地球で生かせてもらうなら最低限こんなゴミ捨てはやめないとね。
ミーフガーのすぐ近くに滝もあります。見逃して帰る人も多いらしいからおばさんに教えてもらってよかった!駐車場からちゃんと道になっているのでそのまま進めば見つかります。
写るんですしかないなら暗いですが。
この後、結局宿の方まで車で行ってくれることになり、道すがらお城の跡を見たり、熱帯魚の家と呼ばれる磯にも連れて行ってもらいました。磯の小さな水溜りに魚が流れ込んで家みたいになってるんです。何種類もの熱帯魚が小さいのからかなり大きいのまで次々と流れ込んできて、水の透明度も高いから上から覗いてるだけで熱帯魚観察が楽しめました。1つ目の写るんですを使い切ってしまっていてここは写真無し…すみません。