オンライン開催を一元化「amply」観光にも一役 金城代表に聞く
- 2020/11/10
- 経済
新型コロナウイルスの影響で、各種イベント・セミナーのオンライン開催が進んでいる。
その一方で、「開催したいけど人手やノウハウが無い」「参加者の管理や決済をどうしたら良いのかが分からない」など、今なお模索しながらという所が多いのも実情だろう。
そんな主催者のニーズを汲み取った沖縄発のサービスが今年6月に開始された。trevary株式会社が運営している「amply」である。イベントの配信や決済が簡単になったことで、沖縄の伝統芸能や闘牛などにも配信が進んでおり、新たなイベントの在り方を形作っている。
決済などをワンストップで実現
amplyの最大の魅力は初期・月額費用無料で「ZOOMでのオンラインイベントをワンストップで行える」という点だ。ZOOMのAPIと連携して、イベント管理・決済・開催までを継ぎ目なく行えるサービスを当時国内で初めてリリースした。
これまでは、①イベントぺージを作成し②外部決済サービスなどと連携③入金確認後、開催ぺージのURLを参加者に送信ーなど複数の工程をイベント主催者が自ら行う必要があった。開催直前まで参加者に手動メールでURLを送信するなど、本番まで心休まらないといったケースもあっただろう。
amplyでは、これらを主催者の代わりに実行してくれる。参加者は予約と同時に決済、当日はクリックするだけでZOOMでのイベント会場に入室でき、主催者はイベント終了後に登録している口座への入金を待つだけだ。