「キングダム展」始まる 那覇市の沖縄県立博物館・美術館
- 2024/3/22
- エンタメ・スポーツ
大人気漫画「キングダム」の迫力を体感できる展覧会「キングダム展ー信ー」が22日、那覇市の沖縄県立博物館・美術館で始まった。原作者である原泰久氏による全面監修のもと、仲間や敵との出会いや別れを糧に成長する主人公、信を中心に構成された迫力の展示会で、直筆の生原画約400点、本展描き下ろしイラスト約20点、沖縄会場の初出しカラー原画3点が披露される。
開幕式で、原氏は「原作キングダムを知らない人でも楽しめるように、読んだことがある人は『空間で漫画を読む』体験ができるようになっている」とアピールした。
キングダムは、「週間ヤングジャンプ」(集英社)に連載中で、古代中国の春秋戦国時代が舞台。大将軍を目指す少年、信の活躍などを描く歴史ロマン作品。2006年の連載開始以来、コミックス累計発行部数は、これまでに1億部を突破した。
展覧会の期間はゴールデンウィーク後の5月12日まで。4月15日には、展示の入れ替えも行われる。開場時間は午前9時~午後6時(火・水・木・日)、午前9時~午後8時(金、土)。入場は、閉場の30分前まで。
料金は、当日券は一般1500円(前売券1300円)、高校大学生1000円(同800円)、小中学生500円(同400円)。前売券は、沖縄県内のファミリーマート(イープラス)で3月31日まで販売される。