日本初!ミセス・アース・ジャパン開催 沖縄大会にかける想い
- 2020/8/31
- エンタメ・スポーツ
美を競い合うミスコンテストという名目ながら女性の社会進出や活動支援のほか、社会貢献やSDGsなど社会活動としての側面も強く意識した「Mrs.Earth.JAPAN(ミセス・アース・ジャパン)」の記念すべき第一回目日本大会が開催される。
世界4大ミスコンテストのひとつであるミス・アース・ジャパンが公認するこの大会は、今年12月1日に東京丸の内にある「東京国際フォーラム」にて開催されるが、その前に沖縄では11月1日に地方大会が実施予定だ。
大会の趣旨や目的、沖縄大会の詳細を、沖縄事務局長を務める「株式会社 SFIDA-INTERNATIONAL-OKINAWA」代表取締役・佐藤 龍一(さとう りゅういち)さんと、沖縄大会のビューティーキャンプ講師を務めるWabachiLab. 代表・福島 知加(ふくしま ちか)さんにうかがった。
ミセス・アース・ジャパンとは
まずはミセス・アース・ジャパンの説明をしたい。日本初開催となる「ミセス・アース・ジャパン」とは、今年で14年目を迎える「ミス・アース・ジャパン」の“ミセスバージョン”である。
「ミス・アース・ジャパン」は世界4大ミスコンテストのひとつであり、世界規模の美の祭典だ。ミスコンテストの中でも、地球環境保護に対する意識や活動を重視したコンテストで知られている。
ミス・アース・ジャパンには年齢制限がある(28歳)。一方ミセス・アース・ジャパンでは29歳以上の女性を参加条件とし、外面的な美しさに加え、内面美を重視する大会であることが特徴だ。
部門は以下4種類だ。
・サファイア部門(20~39歳、既婚or結婚歴あり)
・エメラルド部門(40~59歳、既婚or結婚歴あり)
・パール部門(60才以上、既婚or結婚歴あり)※パール部門のみ着物OK
・ルビー部門(29歳以上、未婚・出産歴がない女性)
日本大会ではグローバル部門や女性経営者部門、子育てママ部門、地域環境部門、SDGs部門などあらゆる部門がある。
開催の目的として重視されたのが、女性オピニオンリーダーの創出だ。特に日本はSDGs(国連サミットで採択された2030年までの国際目標)達成において、2019年段階で世界156ヵ国中15位(※2019年版「SDG Index and Dashboards Report」)に位置しているが、ジェンダー平等やパートナーシップにおいての低評価が足を引っ張っていると言われている。
そこでミセス・アース・ジャパンでは、地球環境保護問題を世界的規模で取り組むことができる女性たちを応援し、平和で美しい地球を次世代に引き継ぐことを目指す。