ヘディングの虜

　僕がこの競技を知ったのは３年前にスポーツ新聞でヘディスの記事を見つけたのがきっかけでした。ヘディングが得意だと自負していた僕は、この競技でなら県内でトップレベルの位置に行けると思い、すぐに専用のボールとネットを購入しヘディスを始めました。
　去年から今年にかけてはインスタグラムで「365日ヘディングチャレンジ」を達成するほど、ヘディングの虜です。アクロバティックな動きをするのが好きで、ダイビングヘッドして地面を転がるのとか最高です。体をボロボロにしたくて、ずっと転がっていたいです。

ヘディスにはダイエット効果も！

　ヘディスを実際やってみるとサッカーのヘディングとは感覚が違い、力強くヘディングすると大きく飛んでしまい絶妙な力加減でボールを打ち返す必要がありました。サッカー経験者でも少し慣れるのに時間がかかる印象でしたが、少し慣れてくるとサッカーボールよりも簡単に飛ばせる分、力強く首を振ってヘディングする必要がないので誰でも楽しめて、めちゃくちゃ良い運動になります。

　僕が言うと説得力ゼロどころかマイナスになりますが、ヘディスは確実にダイエットになります。ヘディングの動作は頭や首だけじゃなく体全体を使うので、かなり運動になります。分かりやすく世界遺産で例えるなら首里城から今帰仁城跡までウォーキングするくらいの運動になります。
　・・・すみません言いすぎました。首里城から玉陵を首振りながら往復ウォーキングするくらいの運動量です。

　さらにこのヘディスはテニスのボレーのようにダイレクトに打ち返したり卓球台の上に乗る事も可能です。さすがに僕は卓球台を破壊してしまう恐れがあるので乗れません！

　僕は県内でトッププレイヤーになるという目標を掲げてヘディスを始めたのですが、始めてみると県内競技人口はまさかの僕１人。すぐに目標達成し県内トップになれました。