ライブ配信で芽生える「絆」とは!17LIVEトップライバーYUIさん

 

リスナーとの絆を感じた瞬間が一番の「やりがい」

 YUIさんの配信に遊びに来てくれるリスナーは、お仕事をしている世代が多く、配信の中でのお喋りでは、仕事で大変だったことや普段誰かに言いづらい愚痴を話してくれる事もあると言います。

 ライブ配信の観覧は、顔出しをせず匿名で参加することができるので、遠くにいても気軽にYUIさんに話を聞いてもらえるのが最大の魅力です!

 そんなライブ配信のやりがいを聞いてみると、
「ライブ配信の中で、私とコミュニケーションを取ることで『癒された!』や『元気が出たよ!』とか『救われた』と言ってもらえた時がすごく嬉しいです。私も誰かの支えになる事が出来たんだと実感する事ができるし、何よりリスナーさんと私の間に絆を感じる事ができるんです。その瞬間が一番やりがいを感じますね」と笑顔で話してくれました。

 ライブ配信を始めた動機は「誰かのためになったら嬉しいな」という気持ちからでしたが、逆に今ではYUIさん自身がしんどい時に、リスナーから「私たちがいるから大丈夫だよ!」というコメントをもらえるようになったと言います。

 家族や友達やファンという感覚とはひと味違う『ライバーとリスナーの絆』が、YUIさんのライブ配信の活力となっています。

目標は「関わった人を絶対ハッピーにするライバー!」

 ライバーとして活動して3年目になるYUIさん。今後の目標を聞いてみました!

「特別に大きなことを成し得たいとかはないんですけど、『YUI』という存在がみんなの元気の源になれたらいいなと思っています。ライブ配信にきてくれる一人一人のリスナーとしっかり向き合いながら、私と関わってくれた人全員を、関わる前よりハッピーにしていきながら、一人でも多くの人を笑顔にするライバーとして活動を続けていきたいと思っています!」

 謙虚に話してくれるYUIさんですが、ライバーとして3年間続けるには、リスナーとの信頼関係はもちろんのこと、YUIさん自身に確固たる芯がないと難しいのも事実です。「一人でも多くの人を笑顔にしたい」と心の底から思っているからこそ、ライバーを続けているんだなと私は感じました。

「絆」はコツコツ積み上げる事がコツ!

 手軽に始められると思われているライバーという職業ですが、自分自身に信念がないと、長く続ける事がとても難しい職業でもあります。

 リスナーとの信頼関係を築く事を大切にしながら、誠心誠意ライブ配信に向き合うYUIさんは、ブレない芯があってとてもかっこいいなと感じました。

 ライブ配信だけに関わらず、普段の生活でもコツコツと積み上げる事は、意外と難しいですよね。みなさんもチャレンジしたい事があるなら、まずは小さなことからコツコツと積み上げて、大きな花を咲かせてみませんか?

Print Friendly, PDF & Email
次ページ:
1 2

3


関連記事

おすすめ記事

  1.  サッカーJ3のFC琉球が、第2次金鍾成(キン・ジョンソン)監督体制下の初陣を白星で飾った…
  2. 今季から琉球ゴールデンキングスに加入したアレックス・カーク(左から2人目)やヴィック・ローら=16…
  3.  FC琉球の監督が、また代わった。  サッカーJ3で20チーム中18位に沈む琉球は1…
  4. 戦前に首里城正殿前に設置されていたバスケットボールゴールを再現した首里高校の生徒ら=8月27日、那…
  5.  8月12日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール市民交流室は熱気が渦巻いていた。ステー…
宮古毎日新聞

特集記事

  1. 再びFC琉球の指揮を執ることになり、トレーニング中に選手たちに指示を送る金鍾成監督=19日、東風平…
  2. ヴィック・ロー(中央)の入団会見で記念撮影に応じる琉球ゴールデンキングスの(左から)安永淳一GM、…
  3. 沖縄県庁  沖縄県は、地域の緊張を和らげようと、4月から「地域外交室」を設置し、照屋義実副知…
ページ上部へ戻る ページ下部へ移動 ホームへ戻る 前の記事へ 次の記事へ