浦添市長選WEB公開討論会詳報(下)JCI浦添主催

 

 2月7日投開票の浦添市長選に先立ち、浦添青年会議所は1月27日、立候補予定者(告示前当時)のウェブ公開討論会を同市内で収録、公開した。討論会の一部詳報を2回に分けて掲載する。

 市長選には届け出順に、自公推薦で3期目を目指す現職の松本哲治氏(53)と、共産や社民などが支援する前浦添市議の伊礼悠記氏(38)の2人が立候補している。

■YouTube「20210127_浦添市長選挙WEB公開討論会」
https://www.youtube.com/watch?v=l1N13KR0WrU&t=2979s

■HUB沖縄「浦添市長選WEB公開討論会詳報(上)JCI浦添主催」
https://hubokinawa.jp/archives/4739

クロストーク(松本氏⇒伊礼氏)

松本氏「県知事も那覇市長も『浦添市長選の結果に関わらず那覇軍港移設は計画通り進める』と明言しています。伊礼さんが市長になったら、具体的にどのようにして軍港移設を止めるのか、お聞かせください」

伊礼氏「『協議は続ける』というふうにおっしゃっていたと思います。軍港建設反対を断念に追い込まれるという姿勢ではなくて、市民の望んでいないものについては一貫して反対し続けるということが大変重要だと思っています。三者協議でも移設協議会でも、市民の民意は軍港建設を許さないという立場なんだ、と話していきます。どういう軍港が造られようとしているのかについて、具体的に確認したいと思っています。市民のみなさんに全ての事実を丁寧に説明していく、確認していくというのは首長の責任だと思います」

松本氏「私が聞きたいのは、伊礼さんの姿勢や思いではなくて、その姿勢を通してどのように具体的に説得して変えていくのかということです。ですので精神論や根性論、観念論のような『とにかく当選させてくれればなんとかします』ではなくて、県知事も那覇市も日米両政府も軍港問題を全て知った上で『やってくれ』と言っているんですよ。具体的な阻止の仕方を説明してもらえませんか」

伊礼氏「市長は『力関係』や『仕方ない』というところで諦めてしまったかもしれません。しかし一貫して市民の立場にどこまでも立てるのかどうかということが、政治家として、浦添市長として大変重要だと思っています。私は精神論や観念論で話しているのではありません。三者協議でも移設協議会、さまざまな場面で『軍港建設は許さないんだ』という立場で進めていきます。玉城デニー知事も米国大統領にしっかり訴えていくということをおっしゃっています。沖縄県の基地負担について、首長として新たな基地を許さないんだという立場をしっかり主張して、(問題を)沖縄県だけに留めさせず、日本と米国にもしっかりと主張していくのが具体的な方法だと思っています」

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