継続は美なり!86歳のミスコン準グランプリ糸数さんに聞く美の秘訣!

 

 みなさんハイタイ!沖縄音楽とポップスを融合した新たな沖縄音楽を発信する「リュウキュウノツカイ」のチャキです。
 私がお届けするこの記事では、沖縄の未来を切り開く、かっこいい女性を紹介していきます!

 今回のゲストは86歳にして、かっこいい女性を後押しするコンテスト「Mrs of the Year(ミセス・オブ・ザ・イヤー)」で11月に沖縄大会(41歳以上のエクセレント部門)の準グランプリ、日本大会のエイジレスビューティー賞に選ばれた糸数千恵子さん(那覇市)=以下、糸数さん=に、美の秘訣や糸数さんの普段の生活など、気になる素顔をインタビューさせていただきました。

孫の応募がシンデレラストーリーに

 今回準グランプリに選ばれた「Mrs of the Year(ミセス・オブ・ザ・イヤー)」という大会について、全く知らなかったと話す糸数さん。実はお孫さんに「こんな大会があるから、おばあちゃん応募してみていい?」と薦められ、よくわからないまま応募に至ったそうです(笑)

 「応募して、大会当日だけ会場に行けばいいと思ったら違いました。まずは書類審査があったみたいで、気付いたらその審査にも通っていて、最終審査までにはウォーキングやポージングのレッスンもあって…。一回で終わると思ったら、いい意味で孫に騙されてレッスンも4回受けました」と笑いながら話す糸数さん。

 「よくわからないけれど、まずはチャレンジしてみよう」という柔軟な考え方が、今回のシンデレラストーリーに繋がりました。

コンテストまでの道のり

 4回のレッスンの中には、ウォーキングやメイクのレッスン、ドレスを着た時の立ち振る舞いなど、普段は体験出来ない「美」に関するレッスンが盛り沢山でした。
 「レッスンの中でも難しいなと感じたのは作り笑いでした。他のみなさんはとても素敵なヤングミセスで、笑顔も輝いていました」と話す糸数さん。
 大会当日に着るドレスも、宜野湾市のドレス屋さんまで足を運び10回以上の試着をして、自身が一番好きな色である「黒」のシックで品のあるドレスに決めました。

 準グランプリを獲得した後は、東京大会への出場切符も手に入れましたが、新型コロナウイルスの影響で参加は辞退し、東京大会へはリモートで出場しました。

美の秘訣は「32年間のジム通い」とカラオケにアリ!

 ドレス選びやファイナリストのレッスンは受けたものの、大会に向けて普段の生活を変える事などは特になく大会当日に挑んだ糸数さん。普段はどんな生活をしているのでしょうか。
 「実は(スポーツ施設の)ジスタス那覇にオープン当初から32年間ずっと通い続けています。週に2〜3回、約3時間かけてサウナに入ったり、ジムでマシンを使ってトレーニングをしたりしていますよ」と驚きの習慣を明かしてくれた糸数さん。身体を動かさないと「物忘れをした気分になる」との事で、糸数さんにとってはトレーニングが生活の一部になっています。
 「トレーニングをする時に心掛けている事は『継続は力なり』という言葉です」と教えてくれました。このことが糸数さんの美しさを証明しています。

 60歳までは水泳やエアロビをしていましたが、60歳を超えてからはヨガやトレーニングマシンで身体を動かしています。そのおかげで、今まで腰痛や足や腕の痛みは一切感じた事がないと話します。

 また、オープン当初のジスタスは沖縄県内でも類を見ない高級スポーツクラブで、フランス料理を嗜みながら生バンドの演奏を聞く事が出来たり、バーやビリヤード室、麻雀室があったと話す糸数さん。
 「ジスタスはとてもハイセンスで最高の社交場でした。毎晩ダンスを踊り、身体を動かしながら心も楽しくなるような場所でしたよ」

 タンゴやルンバ、ジルバといった社交ダンスでもおなじみのラテン音楽が大好きな糸数さんは、オープン当初のジスタスで旦那さんとダンスをしながら、楽しく身体を動かす日々を過ごしていたそうです。

 そしてもうひとつ。ジムに通う事以外にも「週に1回木曜日に、夫と二人カラオケで5時間程歌っています」と明かしてくれました。ノンストップで5時間歌い続けていると話す糸数さん、実は若い頃は極東放送(FM沖縄の前身)でアナウンサーをしていました。ラジオの仕事を通してタンゴ・ルンバ・ジルバといった音楽と出会い、以来そのジャンルの曲でダンスをしたり、歌をうたい続けているといいます。

「美は一日にして成らず」とはまさにこのこと。糸数さんは「ジムに通う事」と「週に一回カラオケで思いっきり声をだして歌う事」を自然に継続していました。

「何事も続ければ成し遂げられる」「家族や周りの人を大切に」

 ピンと伸びた健康的なスタイル作りを、全て楽しみながら継続している糸数さん。この記事を読んでいる人たちへメッセージをお願いしてみました。

「目的を持って物事に取り組めば、きっと成し遂げる事ができます。みなさん、絶対できるはずです。だから諦めないで、続けてください。
 そして、家族や周りの人を大切にしてください。例えば食事の時間、スマホばかり見るのではなく、人と人が接する時間を大切にしてみてください。そこから見つかる小さな幸せが、心を豊にしてくれることもあるはずですよ」

 自身の人生を楽しみながら、家族や友人を大切にしている糸数さんならではのメッセージ。「継続」と「周りを大切にする」この2つが糸数さんという素敵な女性を輝かせるキーワードになっています。

「小さな継続」

 取材中も友人からの電話や、講演会の依頼などがひっきりなしに来ていた糸数さん。丁寧で物腰が柔らかい話し方に現れる、糸数さん自身の上品さや優しさが今回の「Mrs of the Year」準グランプリという賞の獲得に繋がったと取材をしながら感じました。

 糸数さんのお話を聞きながら、「健康」と「美しさ」を手に入れるためには、小さな事でもいいので「継続する」という事が大切なポイントになってくると気付かされました。少しのウォーキングや、エレベーターではなく階段を使うなど明日から「小さな継続」を続けて、何歳になっても健康で美しくいる心と身体を手に入れてみませんか?

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リュウキュウノツカイ・チャキ

リュウキュウノツカイ・チャキ

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琉球音階や三線の音色を現代のサウンドに乗せた琉球ポップスユニット「リュウキュウノツカイ」の三線、キーボード、ボーカルとして、国内外で沖縄文化の発信を行う。主な取材テーマは「沖縄の未来を切り開く、かっこいい女性」

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