衆院沖縄1区 下地幹郎氏復党の行方は

 

 今後は県連の判断が焦点となる。ただ、宮古島などを視察した自民県議12人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、下地氏の復党についての対応協議は自宅待機が明けた11月9日以降となる見込みだ。

 復党や候補者調整をめぐっては、次期衆院選で國場氏をそのまま1区公認候補にし、下地氏を自民の九州比例で処遇するという案が取りざたされてきたが、國場氏側はあくまでも復党そのものに断固反対の立場。自民1区支部長たる國場氏の意向が尊重される局面とはいえ、下地氏と関係が近い菅首相や自民党幹部の判断が影響する可能性は十分考えられ、今後も曲折は必至だ。

Print Friendly, PDF & Email
次ページ:
1 2

3


関連記事

おすすめ記事

  1.  サッカーJ3のFC琉球が、第2次金鍾成(キン・ジョンソン)監督体制下の初陣を白星で飾った…
  2. 今季から琉球ゴールデンキングスに加入したアレックス・カーク(左から2人目)やヴィック・ローら=16…
  3.  FC琉球の監督が、また代わった。  サッカーJ3で20チーム中18位に沈む琉球は1…
  4. 戦前に首里城正殿前に設置されていたバスケットボールゴールを再現した首里高校の生徒ら=8月27日、那…
  5.  8月12日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール市民交流室は熱気が渦巻いていた。ステー…
宮古毎日新聞

特集記事

  1. 再びFC琉球の指揮を執ることになり、トレーニング中に選手たちに指示を送る金鍾成監督=19日、東風平…
  2. ヴィック・ロー(中央)の入団会見で記念撮影に応じる琉球ゴールデンキングスの(左から)安永淳一GM、…
  3. 沖縄県庁  沖縄県は、地域の緊張を和らげようと、4月から「地域外交室」を設置し、照屋義実副知…
ページ上部へ戻る ページ下部へ移動 ホームへ戻る 前の記事へ 次の記事へ