世界のウチナーンチュの日 今年も世界中でお祝い開催

 

 10月30日は「世界のウチナーンチュの日」。世界27ヶ国から過去史上最多の約7400人が参加した第6回世界のウチナーンチュ大会(2016年)の閉会式で、故人・翁長前知事と県系3世の「2人のアンドレス」によって宣言された。

 比嘉アンドレスさんはアルゼンチンの県系3世、伊佐正アンドレスさんはペルーの県系3世。世界中のウチナーンチュが心をひとつにお祝いできる日をつくりたいと制定に尽力してきた。現在では世界各地で様々な祝いの催しが毎年この記念日を中心に開催され、アイデンティティーや文化の継承に貢献している。2人のアンドレスの制定までの道のり、世界各地の取り組みを紹介する。

世界中のウチナーンチュがお祝いできる日を

カウントダウンを行う2人のアンドレス

 2人は名桜大学の留学生として知り合い、記念日として皆んなで祝う「世界のウチナーンチュの日」を制定したいと考えた。

 2人はその思いつきを即実行に移す。名護市在の2人は、早速名護市議会に要請し、名護市議会はただ賛同しただけでなく、県に要請した。話はトントン拍子に進み、世界のウチナーンチュ大会のフィナーレで宣言することになった。当初は翁長知事のみで宣言することになっていたが、知事の提案で2人のアンドレスも呼ぶ事になった。

 そして2016年に行われた第6回世界のウチナーンチュ大会閉会式の10月30日を「世界のウチナーンチュの日」に制定した。翁長知事と比嘉さん、伊佐さんは以下のように宣言した。

 ‘’我々は今日、世界のウチナーンチュのみなさんに伝えたい。(省略)5年の時を経て、今日、また、世界中からウチナーンチュが集い、心が一つになった。ウチナーンチュがウチナーンチュであることを祝おうではないか。
 ふたたび世界中からウチナーンチュが集まった今日10月30日を祝い、「世界のウチナー ンチュの日」としようではないか。今日10月30日を「世界のウチナーンチュの日」とし、この誇りを我々ウチナーンチュの 魂に刻み込もうではないか。
 ここに、誇りを持って宣言します。今日は、「世界のウチナーンチュの日」です。今日は、めでたい「世界のウチナーンチュの日」です。おめでとう、世界のウチナーンチュ。
 いっぺーにふぇーでーびる。サンキュー ベリー マッチ。ムチャスグラシアス。ムイトオブリガード。ちばらなやーさい。頑張ろう’’

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