181人を追加刻銘へ 平和祈念公園の「平和の礎」

 
新たに181人が追加刻銘される「平和の礎」(資料写真)

 沖縄県は31日、糸満市摩文仁の平和祈念公園内にある「平和の礎」について、今年度は181人(県内24人、県外(国内)157人)を追加して刻銘すると発表した。

 平和の礎は1995年、沖縄戦などで犠牲になった戦没者を慰霊し、恒久平和を願って建立された。その後は毎年、新たに判明した戦没者を追加刻銘している。

 今年度の刻銘で、平和の礎に刻銘された戦没者は計24万2225人となる。内訳は、県内14万9658人、県外7万7978人、国外の刻銘者は米国1万4010人、英国82人、台湾34人、北朝鮮82人、韓国381人の計1万4589人。


この著者の最新の記事

関連記事

おすすめ記事

  1.  サッカーJ3のFC琉球が、第2次金鍾成(キン・ジョンソン)監督体制下の初陣を白星で飾った…
  2. 今季から琉球ゴールデンキングスに加入したアレックス・カーク(左から2人目)やヴィック・ローら=16…
  3.  FC琉球の監督が、また代わった。  サッカーJ3で20チーム中18位に沈む琉球は1…
  4. 戦前に首里城正殿前に設置されていたバスケットボールゴールを再現した首里高校の生徒ら=8月27日、那…
  5.  8月12日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール市民交流室は熱気が渦巻いていた。ステー…
宮古毎日新聞

特集記事

  1. 再びFC琉球の指揮を執ることになり、トレーニング中に選手たちに指示を送る金鍾成監督=19日、東風平…
  2. ヴィック・ロー(中央)の入団会見で記念撮影に応じる琉球ゴールデンキングスの(左から)安永淳一GM、…
  3. 沖縄県庁  沖縄県は、地域の緊張を和らげようと、4月から「地域外交室」を設置し、照屋義実副知…
ページ上部へ戻る ページ下部へ移動 ホームへ戻る 前の記事へ 次の記事へ