181人を追加刻銘へ 平和祈念公園の「平和の礎」
- 2024/6/1
- 社会
沖縄県は31日、糸満市摩文仁の平和祈念公園内にある「平和の礎」について、今年度は181人(県内24人、県外(国内)157人)を追加して刻銘すると発表した。
平和の礎は1995年、沖縄戦などで犠牲になった戦没者を慰霊し、恒久平和を願って建立された。その後は毎年、新たに判明した戦没者を追加刻銘している。
今年度の刻銘で、平和の礎に刻銘された戦没者は計24万2225人となる。内訳は、県内14万9658人、県外7万7978人、国外の刻銘者は米国1万4010人、英国82人、台湾34人、北朝鮮82人、韓国381人の計1万4589人。