181人を追加刻銘へ 平和祈念公園の「平和の礎」

 
新たに181人が追加刻銘される「平和の礎」(資料写真)

 沖縄県は31日、糸満市摩文仁の平和祈念公園内にある「平和の礎」について、今年度は181人(県内24人、県外(国内)157人)を追加して刻銘すると発表した。

 平和の礎は1995年、沖縄戦などで犠牲になった戦没者を慰霊し、恒久平和を願って建立された。その後は毎年、新たに判明した戦没者を追加刻銘している。

 今年度の刻銘で、平和の礎に刻銘された戦没者は計24万2225人となる。内訳は、県内14万9658人、県外7万7978人、国外の刻銘者は米国1万4010人、英国82人、台湾34人、北朝鮮82人、韓国381人の計1万4589人。

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