3期連続の増益達成 営業利益、過去最高14億円 イオン琉球

 
23年度決算について発表する鯉渕社長=15日、那覇市

 イオン琉球(鯉渕豊太郎社長)は15日、2023年度の決算が3期連続の増益となったことを発表した。営業利益は前年比106%(7億2000万円)増の13億9000万円となり過去最高を記録。それに伴い、経常利益は同103%(6億8800万円)増の13億5600万円となった。
 

 営業収益は997億1100万円で3期連続の増収となり、同じく過去最高。昨年に新型コロナが5類へ移行し、個人消費の拡大や入域観光客数の増加といった人流の回復、消費行動の変化に対応した売り場の再構築、品ぞろえの拡充などが寄与した。

 そのほか、イオンドラッグ3店舗の新規出店や既存3店舗を大型活性化したことなども営業収益増につながった。

 一方、支出面では▽昇給や賃金改定による人件費の上昇▽新規店舗投資▽電気代高騰を想定した上での空調や照明など老朽化した設備の入れ替えーなどの販管費が発生した。

 さらに、一部店舗で▽スライド棚の設置▽レジに並ばず買い物ができる「レジゴー」の導入▽売値変動が激しい商品で棚に記載している値札を電子化―など、業務効率化するためのデジタル化で生産性向上の投資を推進した。

 それらの要因で、販管費は前年比7%増の17億4600万円と増加したが、売り上げ増で吸収し営業利益の拡大につながった。

 24年度は3店舗の新規出店や、県内スーパーでは初となるウェブ通販サービス「イオン琉球オンラインショップ」を拡大させる予定。

 営業利益は17億5000万円、経常利益は16億8400万円で、4期連続の増益を見込んでいる。

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