ジョウマ、防災用ランタン「ソルピカ」寄付 能登半島被災者支援
- 2024/2/16
- 社会
能登半島地震の被災者を支援するため、株式会社ジョウマ(本社沖縄県那覇市・城間茂広代表)は、水と塩で発電可能な防災用品の軽量小型ランタン「ソルピカ」1000個を被災地に寄付した。RCG(本社東京都中央区・天間幸生代表)が行っている自治体向けの企業版ふるさと納税を通じての寄付で、6日に石川県能登町に届けられた。
RCGの担当者は、「能登町でまだ100世帯ほどが停電していた時期で、使用するニーズや防災意識の高まりから備蓄としてもニーズがあり、お届けした」と話した。
また、福井県や沖縄県などRCGが業務提携している115の自治体に案内を行い、寄付を希望した22自治体に9000個を届けるという。
ソルピカは、水と塩があれば灯りがつくLEDランタンで、点灯使用時間は最大120時間。ウクライナにも寄付されているという。RCGでは「被災地の皆さまの安全と一日も早い復旧を願うとともに、今後も被災地の状況に応じてできる限り、支援を続けていく」としている。