嘉手納基地に米軍無人偵察機が飛来 玉城知事「負担軽減に逆行」 

 
(沖縄県庁)

 沖縄県は13日、米空軍の無人偵察機1機が嘉手納飛行場に飛来したとの情報提供が沖縄防衛局からあったと発表した。

 玉城デニー知事はコメントを発表し、「同機の嘉手納飛行場への配備については、10 月6日に県に説明があったものの、住民に説明する機会を設けるといった、地元に対する事前の十分な説明がなされないまま、その後わずか一週間での飛来であり、残念であると言わざるを得ない」と述べた。

 また、「沖縄、特に嘉手納飛行場における基地負担の軽減が進まない中、同機の配備は基地負担軽減と逆行するものと考えており、県民の安全・安心を確保する観点からも国に対して強く申し入れていく」と強調した。


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