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キムタツコラム⑮辺野古の座り込みに関する考察
- 2022/10/14
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でもね、よく考えれば応援してくださるコメントのほうが多いことに気づいたんです。アンチコメントが1とすると応援コメントが9。その1のために心を病むのはナンセンスだなぁと思いましてね。コメント欄は閉じたのですが、ブログは続けることにしました。そして、コメントをしてくださっている人たちのために、Facebookを始めることにしました。Facebookであればアホをブロックできますからね。以後の活動は、応援して下さる方々だけを見て行うようにしています。これは上手くいきました。今もその姿勢は変わっていません。
えらそうに「アホとは戦うな」と書いている僕ですが、そういえば職場でもアホな先輩と戦いました。生徒の前であろうと同僚の前であろうと大声で怒鳴る先輩がいましてね。会議室で二人きりになったとき、言い合いになったこともあります。僕は学年主任をしていましたので、なんとかしなければと心を痛めていたのですが、ある事件(つまり、僕が生徒の前で怒鳴られたのです)をきっかけにして完全にその先輩を無視することにしました。完全に、です。校長や教頭は小心者でなんの役に立ちませんでしたので、自分で考えてそう決めました。無視されていることがわかった彼が僕に話しかけることはありません。学年会議で必要最小限の情報を交換する以外は無視し続けました。僕に同調する同僚も現れました。結果、彼の怒鳴り声は職員室から消えました。
頭の悪い人と戦うと、相手の理解力が低いためにかなりのエネルギー量が必要となるのです。本来やらねばならない大切なことってたくさんあるじゃないですか。それができないほどに疲れてしまうんです。身体が疲れるんだったら眠ればいいのですが、心が疲れてしまうと自分にとって本当に大切なことができなくなってしまいますよね。だから、アホと戦ってはいけないんです。相手を言い負かそうなんて考えてはいけません。なにしろ相手は無知で無教養で理解力の乏しい頭の悪い人間なのです。人の言うことを聞こうとせず、自分の意見を押し付けよう、相手をやっつけようとしか思っていない人なのです。そんな人を相手にすることは、つまり相手のレベルに堕ちていくことになります。それよりも、自分にとってもっと大切なことに時間とエネルギーを費やすことが、幸せな人生を送るためには必要なのだと僕は考えています。応援してくれる方々の笑顔のためにエネルギーを費やすべきです。
沖縄のみなさんが笑顔になりますように
このコラムではあまり政治的なことを書かないようにしてきました。理由は、僕の文章を読んで沖縄の方々に笑顔になってもらえればいいなぁと思っているからです。どうしても政治的なことを書くと、右だの左だのと分断しやすくなりますからね。ですが、今回のことは沖縄に深く関わる人間として、完全に無視するのもどうかなぁと思いましてね。だから、当の教祖さまのことは無視しますが、沖縄の方々のためにこのコラムを書いています。今後、もしも似たようなことがあれば、頭の悪い人のことを完全に無視するという手もあるんですよということを伝えたくて、このコラムを書きました。座り込みをしている方々や今回のことで心が傷ついた沖縄の皆さん、元の温かいあなたに戻ってくださることを僕は強く願っています。理性的な人は皆さんのことを応援しているはずです。