【沖縄県知事選】期日前投票に約35万人、有権者の29.92% 過去2番目の高さ

 

 任期満了に伴う沖縄県知事選挙について、沖縄県選挙管理委員会は投開票される9月11日までに、期日前投票に関する速報値を発表した。既に投票を済ませた人は351,942人で、有権者の29.92%に当たる。投票率は4年前の前回比で5.2ポイント減となったが、投票者数、投票率ともに過去2番目に高い数値となった。

 対象期間は告示日翌日の8月26日から9月10日までの16日間。有権者の多い11市の投票率の合計は28.29%(257,435人)で、大票田・那覇は27.10%(69,870人)が既に投票を済ませた。

 その他、名護が42.18%(21,337人)、南城が39.65%(14,245人)、台風12号が接近している石垣が39.57%(15,525人)、市長選、市議選を合わせて「トリプル選」となる宜野湾が32.39%(25,506人)と高い率を示した。

終盤で伸び 台風接近、他選挙告示が影響か

 期日前投票を巡っては台風11号の接近などもあり、序盤は低調に推移していた。しかし同日に投開票される首長選や市町村議選などが告示されるに連れ、徐々に増加。投票所に足を運ぶのが一度で済むことから、この期間での投票を事前に計画していた有権者が多かったと見られる。

 また「三日攻防」に入ってから台風12号が接近し、県選管や各陣営が期日前投票を広く呼び掛けたこともあり、最終盤でさらに数字が伸びた。

 投票率は、8月24日現在の選挙人名簿登録者数の1,176,110人を基に換算した。

 県知事選には届出順に、元郵政民営化担当相で無所属新人の下地幹郎氏(61)、前宜野湾市長で無所属新人の佐喜眞淳氏(58)=自民、公明推薦=、2期目を目指す無所属現職の玉城デニー氏(62)=立民、共産、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=の3人が立候補している。

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長嶺 真輝

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ながみね・まき。沖縄拠点のスポーツライター、フリーランス記者。
2022年3月まで沖縄地元紙で10年間、新聞記者を経験。
Bリーグ琉球ゴールデンキングスや東京五輪を担当。金融や農林水産、市町村の地域話題も取材。

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