琉球コラソン、旧盆「ナカビ」に今季初勝利 「ご先祖様が見守ってくれた」

 
豪快なジャンプシュートを決める琉球コラソンの依田純真=8月11日、沖縄市体育館(長嶺真輝撮影)

 日本ハンドボールリーグの琉球コラソンは8月11日午後、沖縄市体育館で7位の湧永製薬と今季第5戦を行い、33-30で今季初勝利を飾った。通算成績は1勝4敗で勝ち点2となり、順位は一つ上げて12チーム中9位。就任後、初白星となった東江正作監督は、この日が旧盆の「ナカビ」に当たることを念頭に「ご先祖様が見守ってくてれたんだと思います」と嬉しそうに語った。

後半に速攻連発 仲程がトップの10得点

7メートルスローを放つ際に、重心を後ろにしてためをつくる仲程海渡

 立ち上がりこそ4連続得点を許して流れを持っていかれたコラソンだが、相手守備網の間を割って負けじと得点を重ね、徐々に盛り返す。終盤にはLW仲程海渡が速攻を立て続けに決め、1点リードで折り返した。

 後半1回目の攻撃。左に流れた司令塔のCB東江太輝主将がふわっと浮かせたパスを送り、仲程が空中でキャッチして決める「スカイプレー」が成功し、さらに流れを掴む。仲程が「あれは東江からの指示で、決めたらもっとチームが乗ると思っていたので、大きかったです」と振り返る通り、そこから速攻を連発して仲程やCB依田純真らが得点を重ね、リードを広げた。

相手守備の間を割ってシュートを放つ東江太輝

 その後、追い付かれる場面もあったが、「苦しい場面で太輝や田場が決めてくれた」(東江監督)とベテランが奮起し、わずかなリードを保って粘り勝ちを収めた。

 何度も速攻の先頭を走り、放った5本の7メートルスローを全て決め切ってチームトップの10得点を挙げた仲程は「久しぶりに、しかもホームで勝てて率直に嬉しいです。走るという自分の武器が生きたのも、チームでディフェンスを頑張ったからという部分が大きい。みんなが繋いでくれたボールなので、気持ちを入れて決めないといけないと思ってました」と笑顔で振り返った。

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