宮崎県副知事や元世界王者ら 沖縄県知事選の候補6人に 自民と経済団体の選考委
- 2022/5/21
- 政治
9月11日に投開票する沖縄県知事選挙に向けて自民党沖縄県連と県内の経済団体は21日、候補者選考委員会(委員長:松本哲治浦添市長)の第3回目となる会合を那覇市内のホテルで開き、候補者を6人に絞り込んだ。
その後の会見で公表されたところによると、6人は五十音順に、県議会議長の赤嶺昇氏(54)、前宜野湾市長の佐喜眞淳氏(57)、元県保健医療部長の砂川靖氏(62)、県医師会理事の玉城研太朗氏(46)、宮崎県副知事の永山寛理氏(50)、元ボクシング世界王者の平仲信明氏(58)。
選考委員会では14日の会合で自薦・他薦を含めて11人の名前が上がっていたが、本人に意向確認をしたところ、この6人に絞られたという。5月28日に6人が出席して公開演説会を開き、即日、選考委員会が最終的な候補者を決定する。
なお、21日の会見ではこの6人の他に、県内のテレビ局のアナウンサーの名前も挙げられたが、所属するテレビ局は本人に確認したところ、県知事選に立候補する考えはなく、28日の公開演説会にも出席しないとの報告を受けたことを発表している。