コロナ自宅療養中、飲酒で外出 沖縄県職員

 
会見で陳謝する農業研究センター宮古島支所の比屋根所長(左)と沖縄県農林水産部の新城農林水産総務課長=28日、沖縄県庁

 沖縄県は2月28日、宮古島市で勤務する県職員の男性(50代)が、新型コロナウイルスでの自宅療養中に飲酒や買い物などで複数回の外出をしていたと発表した。県は、事実関係を確認し、必要であれば厳正に対処したいとしている。

 同日、県農林水産部農業研究センター宮古島支所の比屋根真一所長と、県農林水産部農林水産総務課の新城和久課長が県庁で会見して明らかにした。

 県によると、男性は2月8日から症状が出て同14日にPCR検査を受け、同15日に陽性と判明した。同11日以降は出勤せず、同15日~23日まで自宅療養を要請されていたという。

 その間、男性は飲酒を伴う外出を3回、買い物などによる外出を同じく3回行っていた。このうち、飲酒2回と、そのほかの外出1回は、PCR検査の結果が判明した2月15日より後だった。男性が携帯をタクシーに置き忘れていたことから発覚した。男性の接触者に、これまでのところ陽性者はいない。

 飲酒や買い物などで外出した理由について、男性は、熱は平熱で喉に違和感があったが、感染対策をすれば大丈夫ではないかと考えたが、「非常に申し訳なく思っている」と話しているという。

 県は、「県職員に対する不信と疑念を抱かせるに至ったことは誠に残念であり、県民の皆さんに深くお詫び申し上げます。今一度、襟を正し、このような不祥事が起こることがないよう万全を期して、県職員に対する信頼の回復に努めていきたい」とコメントした。

(記事・写真 宮古毎日新聞)

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