密を避け楽しめる県内リゾート トレーラーハウスの「ウッドペッカー」
- 2020/11/28
- 食・観光
まもなく12月、再び感染症の拡大が懸念され、全国的に生活の制限がかかり始めた。春の緊急事態宣言から様々な我慢を強いられ、観光業や飲食業は大打撃、誰もが今まで通りに生活することすら難しく、フラストレーションがたまる一方である。そんな中、沖縄県内のホテル業界で、打撃も少なく営業している場所があると聞き、出かけてみた。
なぜコロナ禍でも以前と変わらず営業できるのか
その名は「ウッドペッカー(=キツツキ)」。美ら海水族館から車でおよそ10分、今帰仁村に位置するトレーラーハウスのリゾートホテルだ。17台のトレーラーハウスが敷地内にずらりと並び、中央にプールとカフェ、サウナ・スパ施設が併設している。目の前には真っ青な海が広がり、背に鳥のさえずりが聞こえてくる森という大自然に囲まれた所だ。
夜には満天の星が降り注ぐ。ノグチゲラ(キツツキ)が敷地内に生息していたことからウッドペッカーと名付けられたほど自然豊かな土地である。ではなぜここが以前と変わらず営業できているのか??
答えは明確。「密にならない」からである。個々のトレーラーハウスで、グループ、ファミリー、カップルで行動でき、食事は主に屋外。ブールや砂浜で遊べ、専用バスの中でカラオケも出来る。何の縛りもなく自由なのだ。特に子供たちにとってトレーハウスは秘密基地のようであり、わくわく感がとまらない。