2人の県出身美容師 シンガポールで人気店経営、2号店も計画
- 2021/4/3
- 社会
過酷な都市封鎖を経て得たもの
Roomにとって、2カ月間の営業中止期間に得たものは大きかったと振り返る。
一番の収穫は、改めてお店の方向性を見つめ直し軌道修正出来たこと。退職から開業までが慌ただしく進み、考える暇もなかったが、一度立ち止まって「どういうお店にしたいのか」を改めて考えることができたそう。
行きついた答えは、「Roomを“美容室の枠を破る空間”にしたい」あるべきサービスに妥協せず100%を追及し「幸せ」を提供したいということだった。
そんな折、地元客から「Roomで彼氏の誕生日をサプライズでお祝いしたい」という依頼を受けたという。カップルシートでヘッドスパを受けた後の彼氏に、彼女とスタッフ全員が協力しサプライズでケーキをプレゼントしお祝いした。仲宗根さんはこの時「理想とするお店に1歩近づいた」と感じたそう。“美容室の枠を破る空間”が実現した瞬間でもあった。
都市封鎖を乗り越えようと努力したからこそ、長尾さんをはじめスタッフとの信頼関係がより強くなり、店全体のアットホーム感に繋がった。そんな店全体の雰囲気が『大切な人の誕生日を祝いたい場所』に選んでもらえた要因の一つになったのだろう。
「幸せを提供する空間」を目指す彼らの挑戦は始まったばかりだ。
■ウェブサイト
https://ja.room-salon.com.sg/about
■インスタグラム
Room Hair Salon(@room_sg)