奮闘する「ハマ」のうちなんちゅ5人 一緒にベイスターズ応援しませんか?
- 2022/5/14
- エンタメ・スポーツ
得点圏で活躍する嶺井捕手 レギュラー奪取に期待!
そして同じく高校卒業後にジャイアンツにドラフト指名され、後にベイスターズに移籍した北山高校出身の平良拳太郎投手。昨年肘の手術を受けた影響で今シーズンは育成契約となっているが、先日投球練習ができるまで回復している姿が球団のSNSで公開された。復活は来年になる見込みだが、今帰仁のスーパースターならカムバックできるはずだ。こちらも注目してほしい。
続いては野手の注目選手を紹介する。沖縄尚学高校から亜細亜大学を経て2013年のドラフト3位指名でベイスターズに入団した30歳、南城市の奥武島出身の嶺井博希捕手。
高校時代はソフトバンクの東浜投手とバッテリーを組み春の甲子園を制覇。大学時代は大学日本代表の正捕手として活躍し、鳴り物入りでプロ入りした。しかし正捕手の座を掴めず毎年のようにし烈なレギュラー争いを繰り広げている。
嶺井の武器は意外性のある打撃と、守備での打者のインコースにボールを要求する強気なリードだ。
打撃に関しては、決してホームランバッターではないが、迷いなく振り抜く力がある。プロ初安打でサヨナラタイムリースリーベースを打ったり、ベイスターズが2016年にチーム史上初のクライマックスシリーズファイナルに進出が決定した試合では延長11回に決勝打を放ったりするなど、勝負強さが光る選手だ。
守備面では強気なリードが光る一方で、キャッチングのミスや、盗塁を許してしまうシーンが多々あることは課題だ。これまでシーズンを通してレギュラーを掴むまでには至っていない。
今シーズンは現在33試合を消化して16試合に出場。先月沖縄で行われたジャイアンツ戦では2試合で5打数3安打2打点の活躍もあり、現在打率.273で5月4日には3年ぶりにホームランを放つなどまずまずの成績だ。
そして今までと違うのが、得点圏打率だ。まだ打席は少ないとはいえ得点圏打率4割という好成績を残している。意外性のある打撃から勝負強い打撃へと進化し、強気のリードで相手打者をキリキリマイにする事ができる選手になれば日本を代表するキャッチャーになれるはずだ。
横浜の守り神、嶺井博希。一皮むける日はもう目の前に来ている。奥武島のスーパースターなら必ずやってくれる!ぜひ注目してほしい。
他にもベイスターズには南風原出身の神里和毅外野手や、育成契約の嘉手納町出身の宮城滝太投手がプレーしている。ハマのうちなんちゅ選手達のこれからの活躍に期待したい。
そしてこの記事を読んでくれた皆さんお気づきの通り、筆者は横浜DeNAベイスターズの熱烈なファンである。うちなんちゅ選手が多数所属しているベイスターズのファンに皆さんもなりませんか?