ミセス・オブ・ザ・イヤー世界大会に南城市出身の西村綾織さん

 

出場のきっかけは 

 19年からコロナの影響で舞台が激減し、「このまま何もしないわけにはいかない」と今できることは何かと模索していた中、「内面、外見の美を磨いていきたい」と挑戦を決めた西村さん。世界大会へと進めた要因を「沖縄の芸能文化を世界に発信していきたいという気持ちが届いたのではないか」と話す。

ミセス・オブ・ザ・イヤーとは

 本大会は「自分にリミットをつくらず、エイジレスにボーダーレスにジェンダーレスにチャレンジをし続ける、愛と感謝に溢れたカッコいい女性になろう」がコンセプト。SDGsゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」の達成を目標とし、2020年にスタートした。ブリリアント部門(結婚歴のある20〜42歳)、プレシャス部門(結婚歴のある43歳以上)、ゴージャス部門(30歳以上で結婚歴のない)などがあり、西村さんはブリリアント部門に出場する。

ミセス・オブ・ザ・イヤー21年沖縄大会でスピーチをする西村さん


 今年4月6〜10日に東京で行われる世界大会は、コロナ禍の影響から2021年、2022年大会の同時開催で行われる。各国代表者がトレーニングを経てドレス、ナショナルコスチューム、英語スピーチ、パフォーマンスなどの審査を受ける。自身の魅力や考えなどをアピールし、特技を披露してグランプリが決まる。

琉舞披露で「世界に魅力、届けたい」

 西村さんは世界大会で琉球舞踊を披露する予定といい「沖縄文化を世界に発信しようと日々活動してきた。世界大会で一番見てほしいのはパフォーマンス。琉球舞踊を披露できる場があるので、そのチャンスを生かしたい。音楽や衣装などを通して、琉舞の美しさを伝えたい」と抱負を語る。

 西村さんは自身の挑戦について「私を通じて沖縄の文化と素晴らしさを世界に知っていただきたい。世界大会への挑戦を新聞やSNSなどで、沖縄県民が見たときに、女性が頑張っているんだと少しでも思ってほしい。また、コロナ禍で舞台活動が減少しているので、芸能に携わっている方々が活気付くように、次の世代の活動に続くように挑戦したい」と語った。

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安里 三奈美

投稿者記事一覧

ボリビア在住5年、2児の母。フリーライターとして観光や沖縄県系コミュニティーについてWEBや紙媒体で執筆、寄稿等を行う傍ら、家系図や家族史・自分史の制作会社の代表も務める。2011年に県系の若者をつなぐネットワークを構築、県系若者が集う大会を世界各地で開催。2015ミスうるま。著書に「刻まれた21cm」(文芸社)

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