舞台芸術で復帰を知り・考える 沖縄復帰50年現代演劇集 in なはーと

 
(左から)崎山敦彦さん、新井章仁さん、真栄平仁さん、当山彰一さん

 沖縄が復帰50年を迎えるにあたり、5月4日~14日に渡って那覇市にある「那覇文化芸術劇場なはーと」の小劇場で「沖縄・復帰50年現代演劇集 in なはーと」が開催される。沖縄の本土復帰をテーマにした演劇作品3作品を連続上演し、舞台芸術を通して歴史や当時の様子について考えるきっかけを作り出す。3月1日にはなーと小劇場で、各作品を手掛ける劇団の代表者が記者会見を開いた。

ステージから「沖縄とは何か」を問う

 登壇したのは企画の発案者で「劇艶おとな団」当山彰一さん、「劇団O.Z.E」真栄平仁さん、「劇団ビーチロック」新井章仁さん。そして、なはーとの崎山敦彦さん。

 当山さんは企画趣旨について「3つの作品を通して、復帰当時の沖縄の人たちが何を考えていたのか、何が変わったのか、そして何が変わっていないのか、ということを特に若い世代の人たちに考えてもらうきっかけになればと考えています」と説明した。

 また、昨年完成した「なはーと」に関して「新しい素敵な劇場での上演は大変有意義」とした上で、「沖縄の演劇が盛り上がっていることを県内外に伝える機会にしたい」と期待を込めた。

企画趣旨について話す当山さん

「先人たちが残した大切なものを、時代時代に演劇を通して『沖縄とは何だろう』と問いかけることは重要です」と崎山さん。「50年という節目の2022年においても、演劇体験が何らかの糧になることを願いながら、力を合わせて取り組んでいきたい」と意気込みを述べた。

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