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ニッキーのToday’s Lesson!④沖縄とハロウィンの関係
- 2021/11/1
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沖縄とアメリカの両方にルーツを持つ「島ハーフ芸人」ニッキーが、日英バイリンガルの強みを活かして「沖縄で効果的に使える、沖縄にいるから使いたい英語」を紹介していくコーナー。
今回のテーマは「ハロウィン」です。ハロウィンはアメリカの有名なイベントの一つですね。沖縄では昔ベースに入ってお菓子をもらいに行ったなーという記憶がある方もいるはず。近年は日本でもメジャーなイベントになっています。
今日はハロウィンを通してアメリカの文化を学びながら、英語をレッスンしていきましょう。ハロウィンで使えるフレーズや現在のハロウィンの流行などもお伝えします!
ハロウィンはもともと沖縄にもあった?
何?ハロウィンは若者が仮装をして、騒いでるだけのイベントなんだろう?って。NO,NO,NO. それだけじゃないんです。個人的にはそういうParty Yeah!なイベントも嫌いはないですが。
まずは、ハロウィンは一体どんなイベントなのかお伝えします。
今書いたように、日本ではパーティーピーポーな若者が騒いでいるイメージが強いと思いますが(僕も昔パーティーピーポーでした。ウソです、今もパーティーピーポーです。コロナ禍でお休みしているだけです)、日本のような状態は世界的に見たら普通ではないんです。アメリカ人から見たら「Why!? Japanese people!!」(ホワイ!? ジャパニーズ ピーポー!!)な感じなんです。
ハロウィン文化があるアメリカでは、どちらかというと子供が楽しむイベントなんです。大人がハロウィンパーティで仮装をして楽しむこともありますが、めちゃくちゃ騒ぐというよりかは遊びで仮装をしようという感覚なんです。
ハロウィンは本来は秋の収穫を祝うヨーロッパ発祥のお祭り。先祖の霊を迎えると同時に悪霊を追い払うお祭りでした。
沖縄にも似たイベントがありますね、旧盆。そう!お気づきの方もいるはず、旧盆はウチナー版ハロウィンなんです。
これで一気にうちなーんちゅの皆さんは親近感が湧いたはず!
それぞれの国は違う文化を持っているようですが、共通しているポイントを見つけたら面白いですね。だから本来のハロウィンの形はうちなーんちゅのみんなは理解するのは難しくないはず。
ハロウィンでは仮装をして悪霊を追い払っていました。その仮装の文化が残って、仮装イベントとして世界中に広まったんですね。