ミス・アース・ジャパン 2位に沖縄代表の比嘉あいりさん

 
比嘉あいりさん(写真:本人SNS)

 世界4大ミスコンの1つ「2022ミス・アース ジャパン」の日本大会が、7月26日に、文京区のホテル椿山荘東京で開催された。沖縄県代表のモデル・比嘉あいりさん(25)が2位の「ミス・エアー・ジャパン」を受賞した。グランプリの「ミス・アース・ジャパン」には、埼玉県代表の会社員、松本真映(25)さんが選ばれた。

地球環境保護に対する意識や活動を重視

 ミス・アースは、ミスユニバース、ミスインターナショナル、ミスワールドと並ぶ世界4大ミスコンの一つに数えられる美の祭典。2001年から開催されている地球環境保護などを重視した国際ミスコンテストで、例年80カ国以上の国の代表が参加している。

 今年は総応募数約2000人の中から24都道府県の地方大会を勝ち抜いた代表24名が、カジュアルウエア・自己アピール審査、水着審査、ドレス審査に挑んだ。ファイナルセッションでは審査員による質疑応答も行われ、容姿やスピーチ(表現力)、ウォーキング(姿勢)、環境保護への意識を中心に審査が行われた。

1stセッションのカジュアルウェア・自己アピール審査に挑む比嘉あいりさん(写真:本人SNS)

「沖縄の自然守る活動していく」

 本大会2位にあたる「ミス・エアー・ジャパン」を受賞した沖縄代表の比嘉あいりさんは、「2020オリオンキャンペーンガール」を務めるなどモデルとしても活動。

 大会参加を通してクリーン活動やボランティア活動に積極的に参加し、日本大会ファイナリストお披露目会では、「沖縄の海が大好きです。次世代の子供たちのためにも、美しい海、自然を守る活動をして参ります」と力強く宣言していた。

3rdセッションのドレスウォーキング審査での比嘉あいりさん(写真:本人SNS)

 受賞後は自身のSNSで「グランプリには及びませんでしたが、悔いなくベストを尽くせたと思います。本大会開催においてご協力いただきました皆様、温かい応援で支えてくれた皆様、そして本大会を通して出会えたファイナリストに心より感謝申し上げます」と感謝を伝え、「沖縄代表とミス・エアーとして愛をもって活動してまいります」と今後の活動への意気込みを伝えた。

  2022ミス・アース・ジャパンの最終結果は、グランプリのミス・アース・ジャパンが埼玉代表の会社員、松本真映さん。2位のミス・エア・ジャパンは沖縄代表のモデル・比嘉あいりさん、3位のミス・ウオーター・ジャパンは兵庫代表の太田成美さん、4位のミス・ファイアー・ジャパンは香川代表の学生・加藤理子さんが選ばれた。


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