【参院選】元「SPEED」の今井絵理子氏が比例で再選 沖縄出身
- 2022/7/11
- 政治
7月10日に投開票された参議院議員選挙で、全国比例で立候補した自民現職の今井絵理子氏(38)が2期目の再選を果たした。夜が明け始めた11日の朝方に当確が報じられた。沖縄県那覇市出身で、ダンスボーカルグループ「SPEED」の元メンバー。
その他、沖縄出身で全国比例に出馬した共産新人で同党宮古郡委員の上里清美氏(66)、社民新人で同党県連幹事長の宮城一郎氏(55)は落選した。
「諦めない、強い日本を」
今井氏は11日朝、Twitterの公式アカウントでコメントを発表した。今回は5月に鹿児島県・徳之島であった闘牛祭りで牛から落下し、骨盤骨折した影響で松葉杖を突きながらの選挙戦となった。そのため「不安でいっぱいでした。辞退しようすら考えました」と当時の心境を綴った。それでも「自分らしく諦めない生き方をしたかった」と出馬を決意し、当選を果たした。
2期目に向けて「できないと思ったら負け。不可能を可能にしていく。そういう姿を子どもたちに見せたい。そして何事にも諦めない、強い日本を創りたい」と決意を記した。選挙関係者に感謝を述べた上で、最後は「ありがとう!」を3回繰り返し、締めくくった。