沖縄で唯一資産運用ができるクラファン事業とは?財全GROUP池田代表

 

沖縄県民のファイナンシャルリテラシー向上へ

ファイナンシャルリテラシーセミナーで資産形成の大切さを伝える同社の浦崎直壮取締役

 複数業界を股にかける事業展開だが、長年ファイナンス事業を牽引してきた知見を活かし、沖縄県民のファイナンシャルリテラシー向上に貢献しようと毎月第1・第3土曜日は〝大人のお金のセミナー〟を開催し高校生、会社員、公務員など幅広い世代が参加している。2022年度に高校の家庭科で導入される金融教育や、老後2,000万円問題などをテーマに資産形成の重要性を説いている。

 ラジオのスペシャル企画への出演や自治体からの依頼で特別講座を開くなど徐々に認知度も上昇している。池田代表は「啓蒙活動も大切。さらに1歩踏みこんで資産運用がしたい方はぜひポケットファンディングも活用してほしい」と期待した。

ビジネスマッチングで狙う地域経済の発展

 現在、新規事業も手がけている。企業間のビジネスマッチングの中枢を担えないかと思案する日々だ。〝不動産〟〝お金〟〝健康〟〝電気・通信・アプリ(ツール)〟〝終活・相続〟の5つのセグメントでセミナーを開催し、市場の需要と供給を結びつける仕組み作りに精を出している。

 さらに、地域通貨を発行し顧客にインセンティブを付与できないかシステム会社とも協議中だ。池田代表自ら事業のマインドマップをエンジニアらへプレゼンするなど地域経済を新しい形で発展させようと試みている。「まだ時間はかかるが、色んな人を巻き込んで実現させたい」と目を輝かせた。

若い世代と共に築く会社の未来

 社員に『人として社会で勝てる人間になれた。財全で自信が付いた』と言ってもらえるような人材育成を願っている。「社員1人ひとりが自ら行動し、人脈を広げ、WEB戦略を立案するなど、奮起してほしい。世代によって考え方が違う。特に若い社員には次世代の風土を築いてほしい」と話した。

 インタビュー当日は、54回目のバースデー。池田代表自身の目標を尋ねると、「会社経営を通じて沖縄で光る存在になりたい」と掲げた。「新規事業を始める時はマンパワーで悩む。技術、知識と長けている的確な人材が必要。それでも諦めずに動いていれば必ずタイミングが来る。僕は運が良いからね」と笑った。

 新規事業のビジネスマッチングで企業間の架け橋になれるかー。新しい挑戦が続く。

Print Friendly, PDF & Email
次ページ:
1 2

3

久場 まどか

投稿者記事一覧

記者 / WEBデザイナー

元沖縄タイムス記者。県警、市政、政治経済、沖縄戦生存者の証言聞き取りなどに従事。

Newspaper In Business / Educationの活動で県内企業・小中学校で新聞活用講座を開催。

執筆歴に「基地で働く 軍作業員の戦後」など。

2019年より、蔵根美智子氏に師事し放送大学で新聞を活用した全国初の単位制「ニュースの読み方講座」を開講。

2020年より財全GROUP所属。1986年、浦添市出身。

この著者の最新の記事

関連記事

おすすめ記事

  1.  沖縄の市場やスーパーマーケットでは、昔から人々に親しまれている沖縄伝統菓子を今でも数多く…
  2.  「エネルギー自給率」という言葉を聞いたことがあるだろうか。石油やガス、太陽光など、発電な…
  3.  プロバスケットボールBリーグ1部西地区で優勝を決めている琉球ゴールデンキングスが、今季あ…
  4.  喜納昌吉、73歳、音楽家。『ハイサイおじさん』『花~すべての人の心に花を~』などの代表曲…
  5. 「番組を休んだ時に『おめでたじゃないの?』って言われることが結構あるんですが、できれば今後…

特集記事

  1.  喜納昌吉、73歳、音楽家。『ハイサイおじさん』『花~すべての人の心に花を~』などの代表曲…
  2.  ゴールデンウィーク(GW)に突入した。2年ぶりに「まん延防止等重点措置」などの活動制限の…
  3.  なぜ、ここまで強いのかー。  プロバスケットボールBリーグ1部西地区の琉球ゴールデ…
ページ上部へ戻る ページ下部へ移動 ホームへ戻る 前の記事へ 次の記事へ