サポーターと一人向き合ったFC琉球・喜名監督の「危機感」 “沼”入りを止められるか

 
試合終了後、サポーター席に駆け寄って引き続きの応援を求める喜名哲裕監督(右)=24日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム(長嶺真輝撮影)

 サッカーJ3で15位のFC琉球は24日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで13位のテゲバジャーロ宮崎に0ー3(前半0ー1、後半0ー2)で敗れ、前のアウェー戦と同スコアの大敗を喫した。通算成績は5勝8敗2分の勝ち点17で、順位は20チーム中16位に下がった。

 4〜5月の3連敗から一転、引き分けを挟んで6月はホームで3ー0の快勝、アウェーで2ー1の逆転勝ちと上昇気流に乗ったかに見えたが、またも2連敗で急降下。ジェットコースターのような状況が続く。

開始2分で失点 3日前の“死闘”で重さ

前半2分、左コーナーキックから先制点を許すFC琉球

 3週間ぶりのホーム戦となった宮崎戦。3日前にアウェーであった天皇杯2回戦では、J2のロアッソ熊本相手にPKまでもつれる死闘を演じたこともあり、指揮官は「中2日でプレーしている選手もいて、全体的に重さを感じているのは確かだった」と振り返る。その“重さ”が、いきなり悪い結果を生む。

 開始2分、相手が左コーナーキックを上げると、琉球の選手たちはほとんど足が動かず、マークマンを見ずに「ボールウォッチャー」になってしまう。すると、ニアに走り込んできた相手選手に頭で合わされ、先制点を許した。

 その後は両軍とも好機をつくるが、点にはつながらず宮崎1点リードのまま折り返した。後半に入ると、琉球がミドルシュートやクロスなどで押し込む。しかし、度々相手GKの好セーブに阻まれてなかなかゴールを割れない。

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