【ぎぼっくすコラム】快進撃続けるベイスターズ!うちなんちゅパワーで優勝を掴め!

 

能力の高さを発揮できるか イケメン神里

ベイスターズの本拠地である横浜スタジアム

 ベイスターズには他にもうちなんちゅの選手が複数人プレーしている。

 その一人が南風原町の生んだイケメンスーパースター神里和毅外野手だ。2018年に新人ながら開幕スタメンデビューした神里だが、ここ数年は不調に陥っている。実力的には攻・走・守3拍子揃った1番打者に適した選手だが、以前は2割後半~3割を記録していた打率は、去年、今年と1割台に低迷。盗塁も2年目までは年間で15個記録していたが、近年は1桁台に甘んじている。さらに今シーズンはコロナで離脱もあり、なかなか成績は残せていないが、それでも三浦監督は1軍メンバーに入れ続けている。

 その理由は守備要員でも代走要員としても起用でき、一発を打てるパワーも持っている神里の野球選手としての能力の高さだ。あとは勢いに乗るチームの波に上手く乗って、力を出すだけだ。冴えわたる神業を魅せろ!島人の星!

投手陣にも注目のうちなんちゅ!

 さらに投手にもうちなんちゅの選手達がいる。なかなか出場機会には恵まれないが、1軍の中継ぎとして待機している糸満のスパースター、宮國椋丞投手だ。現時点ではチームが負けているビハインドの展開で出てくるリリーフとしての起用が続くが、ここで結果を出し続ければ勝ちパターンのリリーフに昇格できるはず。

 読売ジャイアンツ時代には開幕投手に抜擢された経験もある投手。ベイスターズは9月に27試合を戦う地獄の過密スケジュールが待っている。そんな時こそ宮國が1試合でも、1回でも多く投げれる投球が期待される。

 そして2軍には復活のエースと期待の若手のうちなんちゅ2投手がいる。

 エース候補として先発ローテーションの座を掴むも、故障により昨年手術をしたヤンバルのスパースター平良拳太郎投手は、今シーズンは1軍の試合には出られない育成契約選手としてリハビリに専念していたが、7月30日に支配下登録に復帰。終盤の一番苦しい時期には救世主として復帰登板があるかもしれない。まずは焦らず、じっくり1軍復帰に向けてトレーニングして、来シーズンはハマのエースとしてマウンドに君臨してほしい。

 そしてついに支配下登録を勝ち取ったのが嘉手納のヤングスター宮城滝太投手だ。高卒で育成選手として2019年に入団し、4年かけて先月7月30日に支配下登録が発表された。まずは1軍出場が目標だが、もしかすると9月の過密日程のどこかで1軍デビューがあるかもしれない。その可能性に期待したい。

 全員紹介したくてたくさん書いてしまったが、うちなんちゅ5人がプレーする横浜DeNAベイスターズは今まさに絶好調。うちなんちゅ選手たちの活躍でベイスターズを久々の優勝に導けるか大注目だ!

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