【参院選】沖縄期日前投票に過去最多の258,841人、有権者の21.88%
- 2022/7/10
- 政治
7月10日に投開票される参議院議員選挙について、期日前投票を済ませた人が過去最多の258,841人となった。沖縄県選挙管理委員会による発表。有権者の21.88%に相当し、投票率も過去最高となった。期日前の期間が今回選挙より1日短い前回2019年の選挙と比較すると、率にして2.38ポイントの増、人数では29,590人増えた。
対象期間は公示日翌日の6月23日から7月9日までの18日間。有権者の多い11市の投票率の合計は21.06%(192,701人)だった。市別で最も高かったのは名護市の28.19%(14,389人)で、南城市の27.73%(10,070人)、那覇市の22.77%(59,094人)、宜野湾市の21.72%(17,195人)と続いた。
投票率は、6月21日現在の選挙人名簿登録者数の1,182,969人を基に換算した。
沖縄選挙区には届出順に、無所属現職の伊波洋一氏(70)、自民新人で公明推薦の古謝玄太氏(38)、NHK党新人の山本圭氏(42)、参政党新人の河野禎史氏(48)、幸福実現党新人の金城竜郎氏(58)が立候補している。7月10日は午後8時まで投票が行われ、即日開票される。竹富町のみ繰り上げで9日に投票が終了している。