沖縄復帰50周年で県がシンボルマーク オリオンビールも限定缶

 

沖縄県ホームページより

 沖縄の日本復帰50周年に向け、機運を高める動きが官民で広がっている。県は18日、節目の年を記念し、広く50周年をPRするためのシンボルマークを発表。沖縄の伝統芸能で使用される「花笠」をあしらい、直感的に沖縄をイメージできるデザインを採用した。オリオンビール(豊見城市)も50年前の瓶ラベルなどをモチーフにしたデザイン缶を数量限定で発売する。

花笠や海の波、沖縄を表現

 県のシンボルマークとなったのは東京都在住の村上正剛さんによる作品。青、赤、黄の3色を基調に「50」の数字を描いた。流れるような筆跡で書かれた「5」は沖縄の風や波、歴史の流れを表現し、「0」の円内には花笠をあしらった。

 公募に対して73人から125件の応募があり、選定委員会による1次審査で8件に絞られた。その後、一般投票による2次審査を経て、最も投票の多かった村上さんの作品に決定した。投票理由には「華やかかつシンプルで記憶に残りやすい」「シンプルなのに、ぱっと見て沖縄のこと、50周年の事が分かりやすくて好感が持てた」「地味になり過ぎず、沖縄らしい配色がいい」などがあったという。

「これからもこの島とともに」

オリオンビールのプレスリリースより

 オリオンビールが発売する限定缶(350ミリリットル)は3種類。いずれの缶にも「これからもこの島と共に」というメッセージを記した。

 一つは看板商品である「オリオン ザ・ドラフト」で、同社が50年前に販売していた瓶ラベルをモチーフにデザインした。クリーム色と赤を基調としたレトロ感漂う柄で、「オリオン生ビール」「限定復刻デザイン」と記されている。

 残る2種類はクラフトビールの「75BEER」と、名護産シークワーサーを使用した「75BEER-IPA 」。元々の色合いはそのままに、缶体にオリオンビール名護工場と1960年代の名護湾の風景を描いた。

 同社は「独自の歴史を歩んできた沖縄が今にいたるまで、オリオンビールは常に県民の『ココロオドル』瞬間の側にありました。人々の笑顔があふれるあたたかな食の場に、これまでもこれからもオリオンビールが寄り添って参ります」とコメントしている。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

おすすめ記事

  1.  沖縄県内各地域で受け継がれてきたその土地の言葉「しまくとぅば」。文化やアイデンティティの…
  2. サッカーの沖縄キャンプをPRする(左から)まーちゃん、尾形貴弘さん、髙原直泰さん=1月10日、豊見…
  3.  台湾の金門島をご存じでしょうか?「台湾の」と書きましたが、島の位置としては「え?なんでここが台湾…
  4.  沖縄の「長寿県」という称号はもはや過去のものとなった。厚生労働省が12月23日に発表した…
  5.  年末が差し迫ってきて「そろそろ大掃除の時期だな…」と感じ始めている人も多くなっている今日…

特集記事

  1.  八千代エンジニヤリング株式会社(東京都)はこのほど、琉球大学工学部の神谷大介准教授と共同…
  2. 今年の正月に首里城で開かれた「新春の宴」にて  2022年は観光業界だけでなく、経済界も含め…
  3.  沖縄県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は1月4日、首都圏・阪神圏在住の現在…
ページ上部へ戻る ページ下部へ移動 ホームへ戻る 前の記事へ 次の記事へ