冬の高校総体!沖縄県勢へエールを!!ラグビー読谷・駅伝北山
- 2021/12/3
- エンタメ・スポーツ
6年ぶりの出場権 北山女子は”今ある力を出し切る”
女子は去年まで名護高校が県予選を4連覇していたが、駅伝部として3年生と1年生がそれぞれ3人ずつ揃い、チームとして強化できた北山が今年の都大路への出場権を獲得した。去年まで他の部活生の応援出場を借りながらだった3年生にとって、大舞台への意気込みは特に強いものがあった。キャプテンの呉屋優梨愛(ごや ゆりあ)選手は喜びと同時にチャレンジの大会であることを語った。
「目標タイム(1時間17分30秒)が達成できるようにしたいです。一人ひとりが今のコンディション、今ある力をしっかりと出し切れるようにしたいと思います。3年生は特に最後の駅伝なので楽しみたいです」
男女アベック出場は9年ぶりとなった北山。特に男子は今大会で「20位以内、2時間5分切り」を目標にしているが、ラグビー読谷と同様、冬の全国大会でも県勢高校生たちの雄姿が楽しみだ。
冬の全国大会 県勢高校生にエールを
結団式では県高体連の上地勇人(うえち はやと)会長が「体調管理に気をつけてぜひ頑張って欲しい」とエールを贈った。気温差ある大阪や京都でのコンディション作りも、南国沖縄のチームの課題だ。キックオフ、スタートラインに立つまでにも戦いが待っているが、平成以降の全国高校駅伝の県勢結果を見ると、男子では1989(平成元)年の豊見城南が2時間10分58秒で31位、女子では同じく豊見城南が1994(平成6)年に1時間10分48秒で11位というのが最高順位となっている。北山、そしてラグビーの読谷もここまで、寒い時期の県外大会の経験を積んできている。沖縄のスポーツファンにもこの年末、県勢高校生の健闘に注目し、声援を贈っていただきたい。
また夏のインターハイとともに注目される、バスケのウインターカップ(12月23日~・東京)には男子が美来工科、女子は西原が出場する。サッカーの高校選手権(12月28日~・東京など)は西原が全国の舞台に挑む。
☆北山高校駅伝部応援隊ページ
☆読谷村ラグビーフットボール協会フェイスブックページ(読谷高校情報)
☆全国高校ラグビーHP(全国高体連ラグビー専門部)
☆全国高校駅伝HP(毎日新聞)
☆バスケ ウインターカップHP
☆全国高校サッカー選手権HP(日本サッカー協会)