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「#積極的にハゲる」で総再生回数2000万回の男が必ずハゲたい理由
- 2021/12/14
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あなたは、どちらかと言えばハゲたいタイプですか?多くの人にとっては悩みのもとでもある「ハゲる」。ドラッグストアに育毛剤が各種取り揃えられ、テレビCMでは増毛キャンペーンが盛んに流されている。最近ではいつしか、男性型脱毛症のことがAGAと呼ばれるようになり、スタイリッシュさやら後ろめたさやらが良い感じでブレンドされている印象だ。
そんな中、一刻も早くハゲたがっている男性が沖縄にいる。仲宗根雄三さん(36)=沖縄市。ショート動画SNS「TikTok」でのハッシュタグ(#積極的にハゲる)は総再生回数が2000万回に迫る勢いだ。なぜそこまでハゲたいのか。その想いの背後には、守り続けたい自分のライフスタイルや、やっと乗り越えられたコンプレックスがあった。
「なぜそんなにハゲたいんですか?」
最初から核心を突くため、仲宗根さんがこれまでに何度も何度もされているであろう質問をしてみた。「なぜそんなにハゲたいんですか?」
「高校生の時は肩に付くほどのロン毛でした。当時流行っていたGLAYのTERUや漫画『グラップラー刃牙』の主人公に憧れて、髪を伸ばしてみたんですよね、自分には合わなかったんですけど。高3のある日、もう暑すぎて、家にたまたまあったバリカンで5厘にしました。ソフトボールをしていて、帽子やヘルメットをかぶったりしていたらあまりにも蒸れるので『髪、ない方がいいな』と。その時の爽快感が忘れられないんですよね…忘れられない」
高校時代は極真空手を、進学後はムエタイをするなど、格闘技にのめり込んでいた仲宗根さん。格闘技仲間は仲宗根さんを含めてヒップホップ好きが多く、ファッションとしてほぼ全員が坊主頭を採用していたため、自らの坊主頭もコミュニティの一部と化していた。
仲宗根さんが編み出したハゲる方法
ぜひ次に知りたいのは「どうやってハゲるんですか?」ということだ。仲宗根さんが自然にハゲる可能性は結構低い。親戚はみんなフサフサだからだ。なので仲宗根さんは人為的にハゲる方法を模索した。それは「朝と夜に毎日剃ること」だ。毛根を徐々に弱体化させて、発毛自体を抑える。一時期はレーザー脱毛も考えたが、頭部は毛量が非常に多いことと、脳にも近いことで危険だということになり、断念した。
とっておきの「ハゲる剃り方」があるという。