世界中の沖縄県系人が「豚肉で感謝祭」85か所、新文化定着へ
- 2021/11/24
- 社会
各飲食店は「豚肉は沖縄のソウルフードでありウチナーンチュの絆を示すシンボルです。ウチナーンチュの日を共に祝って一緒に楽しもう」と呼びかけた。
県内でも開催 養豚、飲食業の発展へ
県内でも那覇市の「国際ステーキ」や、ポークたまごおにぎりを販売する「ポーたま」、「おきなわポークビレッジ」などがウチナーンチュウイーク期間中は店頭にイベントロゴを掲示し、豚肉料理をPRした。
WUBネットワークは、感謝祭に豚肉を食べる習慣を根付かせることで、県内の養豚業や飲食業の発展にもつなげたい考えで、今後は、県内の流通業者や加工品メーカーなども巻き込みながら活動の輪を広げていく方針だ。
佐久田副会長は「『ウチナーンチュの感謝祭』として沖縄県内、県外、海外で沖縄系だけでなく、沖縄が大好きなすべての人々にウチナーンチュの日を一緒に祝ってもらいたい。食事を共にする中で、家族の歴史を知り、語り合うことでウチナーンチュとしてのアイデンティティや沖縄への興味を再発見するきっかけとなれば幸いです」と話した。